「サンタモニカカレッジの偏差値はどれくらい?」「英語ができなくても入れるの?」といった質問を、日本の方から毎週のようにいただきます。このページでは入学条件と難易度を、SMC公式の基準に沿って整理します。
サンタモニカカレッジはコミュニティカレッジであり、日本の大学のような入学試験はありません。定められた条件(学歴・英語力・資金証明)を満たしていれば入学できます。
一方で、SMCの本当の価値は4年制大学への編入にあります。UCLAやUSCといった名門校へ編入するには高いGPAが必要で、こちらは相応に厳しい世界です。「入るのは難しくないが、出るのは実力次第」と考えてください。
偏差値は日本の入学試験を前提にした指標です。アメリカのコミュニティカレッジには入学試験そのものがないため、偏差値という概念が存在しません。
| 日本の大学 | サンタモニカカレッジ | |
|---|---|---|
| 入学試験 | あり | なし |
| 偏差値 | あり | なし(概念が存在しない) |
| 選考の基準 | 試験の点数 | 学歴・英語力・資金証明などの条件を満たすか |
| 難しさの本番 | 入学時 | 在学中の成績(GPA)と編入 |
「サンタモニカ大学の偏差値」で検索される方が多いのですが、正確には大学(University)ではなく2年制のカレッジで、日本の大学とは選考の仕組みそのものが異なります。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 学歴 | 高校卒業以上(見込みを含む) |
| 年齢 | 入学日時点で18歳以上。16〜17歳は高校卒業済みかつSMCから75マイル以内に21歳以上の保護者と居住する場合に認められることがあります |
| 英語力 | TOEFL iBT 45 / IELTS 5.0 / Duolingo 75 など(下表参照) |
| 資金証明 | 英文残高証明 年間 $34,000 相当 |
| エッセイ | 英文500語以上(志望専攻と編入希望の有無を明記) |
| その他書類 | パスポートのコピー、最終学歴の成績証明書、英語力証明書 |
| 出願料 | $75(返金不可) |
SMCが公式に定めている基準です。いずれか1つを満たせば英語要件はクリアになります。
| 英語試験 | 必要スコア |
|---|---|
| TOEFL iBT | 45以上 |
| TOEFL PBT | 450以上 |
| TOEFL CBT | 133以上 |
| IELTS | 5.0以上 |
| Duolingo English Test | 75以上 |
| 実用英語技能検定(英検) | 2級(合格かつ得点率75%以上) |
指定の語学学校を修了することでも要件を満たせます。
| 語学学校 | 必要レベル |
|---|---|
| EC USA | Upper Intermediate / B-2 |
| ELS Language Schools | Level 109 |
| FLS | Level 14 |
| GEOS Language Plus | Level 6 |
| ILSC | Intermediate 3 |
| Kaplan / Aspect | Higher Intermediate |
| UCLA Extension | 405 |
付属語学学校(Intensive English Program)に入学し、修了後に本科へ進む流れが一般的です。授業料は月 $1,000、週20時間(月〜金・1日4時間)で、毎月のように開講日が設定されています。費用の内訳は学費(授業料)のページにまとめています。
ただし、要件ギリギリの英語力で本科に入ると授業についていけず、成績が伸びません。編入を目指すなら初年度から高いGPAが必要になるため、語学学校で余裕を持って力をつけてから進むほうが結果的に近道です。
サンタモニカカレッジは35年連続でUC(カリフォルニア大学)への編入者数が全米1位のコミュニティカレッジです。2024–2025年度の実績は以下のとおりです。
| 編入先 | 2024–2025年度の編入者数 |
|---|---|
| UC(カリフォルニア大学)全体 | 995人 |
| UCLA | 437人 |
| USC(南カリフォルニア大学) | 126人 |
| LMU(ロヨラ・メリーマウント大学) | 90人 |
| コロンビア大学 | 23人 |
| UC+CSU 合計 | 1,991人 |
UCへ編入する最低要件は、編入可能な60ユニット以上の修得とGPA2.8以上(州外学生の場合)です。ただしこれは出願できる最低ラインで、UCLAなど人気校では合格者のGPAが3.8前後になることも珍しくありません。
つまり難易度の山は入学時ではなく、入学後2年間の成績にあります。編入の仕組みは4年制大学への編入についてをご覧ください。
SMCの審査に4〜6週間、そこからF-1ビザの取得が必要なため、合計2〜3か月を見ておいてください。
| ターム | アメリカ国外からの出願 | アメリカ国内でF-1ビザ保有者の出願 |
|---|---|---|
| 2027冬(1/4〜2/11) | 2026年11月15日 | 2026年12月1日 |
| 2027春(2/16〜6/15) | 2027年1月5日 | 2027年1月15日 |
2027年夏・秋学期の締切は、SMCの発表があり次第このページを更新します。
偏差値はありません。アメリカのコミュニティカレッジには入学試験がないため、偏差値という指標そのものが存在しません。選考は学歴・英語力・資金証明などの条件を満たしているかで判断されます。
高校を卒業していれば出願できます。高校の成績が合否を大きく左右することはありません。ただし入学後の成績(GPA)は4年制大学への編入に直結するため、そこからが本番です。
本科に直接入るには TOEFL iBT 45 / IELTS 5.0 / Duolingo 75 / 英検2級(得点率75%以上)などの基準が必要です。満たしていない場合は付属語学学校(IEP)から始めて、修了後に本科へ進めます。
条件を満たしていれば基本的に入学できます。不許可になるのは、必要書類が揃わない、資金証明の金額が足りない、英語要件を満たしていない、といったケースです。出願前に条件を確認しておけば防げます。
入学日時点で18歳以上が原則です。16〜17歳でも、高校を卒業済みでSMCから75マイル以内に21歳以上の保護者と住む場合には認められることがあります。
入学できます。高校卒業以上が条件のため、大学在学中・中退・卒業のいずれからでも出願可能です。日本の大学で取得した単位が移行できるかは個別の審査になります。
現在の英語力や学歴をお聞きすれば、本科に直接入れるのか、語学学校を何か月挟む必要があるのか、おおよそご案内できます。サンタモニカカレッジの日本語公式出願窓口として、出願からビザ申請までを無料でサポートしています。在籍する日本人の規模についてはサンタモニカカレッジに日本人はどのくらいいる?もあわせてどうぞ。
